こんにちは。 確定申告が無事終了し、安堵しております。 みなさんはいかがお過ごしでしょうか? そろそろ新生活という方も多いのではないかと思います。 みなさんの新生活、応援しております。
さて、今回は株式会社ミクシィさんにインターンで参加させていただいておりましたので、そのことについて書いていきたいと思います。
応募
元々mixiさんとは、大学のサークルに来ていただいていた就活エージェントさんにBSCという1dayイベントを勧められたという経緯で関係がありました。 その後、インターンシップ情報が集まるスプレッドシートにmixiさんが記載されていたところから、インターンに応募させていただきました。 mixiさんの手がけている事業などは全然知らなかったのですが、求められているスキルと自分のスキルセットが合っていたこと、そして時給がそれなりに良かったこと1などが応募の決め手になりました。
面接は4回あり、人事面接、1回目のエンジニア面接、2回目のエンジニア面接、配属先部署面接、と言った感じでした。 インターンの面接で4回も面接をしたのは初めてだったので、驚きました。
配属
記事タイトルの通り、Romi事業部というところで、おしゃべりロボットの開発をしておりました。 Romiというのは、mixiさんのRomi事業部というところで開発されているおしゃべりロボットで、Romiに話しかけて会話を楽しんだり、Romiの方から話しかけてくれたりします。 mixi自体はバリバリWeb企業風という印象があったので、ロボットの開発をしているというのは少し驚きました。 ただ、ロボットだから組み込み、というわけではなく、Romiの会話を司る部分はAPIサーバを叩くようになっており、私はサーバサイドの開発をさせていただいておりました。
配属先については、事前の面談でご相談させていただいていて、私がPythonの研究をしていることなどからサーバでPythonを利用しているRomi事業部が気になるという旨を伝えて、配属先部署面接を組んでいただいた、と言った感じでした。
開発環境
開発環境は、入社時に貸与されるパソコンをWindows機かMacBookで選べると言った感じでした。 私はUS配列のMacBookを選んで、M1のMacBook Airが貸与されました。 ただ、Romi事業部では手元では開発は行わず、AWSのEC2上のUbuntuで開発を行なっていたので、MacBookはほとんどSSHとブラウザを利用するためにしか使っていないと言った感じでした。 開発環境はUbuntuのバージョンがちょっと古くて、aptで普通に入るNeovimがちょっと古いバージョンだったこと以外で困ったことは特になく、快適に開発することができました。
オフィス
mixiさんのインターンでは、こういった状況下ではありますが、リモートでも出社でも良いという方針だったので、週1回、メンターさんとの面談の日には出社する、といった感じでオフィスに通っておりました。
mixiさんのオフィスは、渋谷スクランブルスクエアという渋谷駅直結のビルにあり、28階から36階までがmixiさんのフロアという感じです。 35階には社食とカフェが入っており、安い価格で昼食を食べられたり、コーヒーはもちろん、チョコレートドリンクやアサイースムージーなどを飲むこともできます。 普通にコーヒーが飲みたいのであれば、各フロアにコーヒーメーカーが置いてあるので、いくらでも無料で飲むこともできました。 また、mixiでは各自にハーマンミラーのアーロンチェア2とKOKUYOの電動昇降デスクが用意されており、非常に快適に業務にあたることができました。
課題
課題は、最初に比較的簡単なチュートリアル的な課題をいくつか用意していただき、そのあとは積んであるタスクの中から、自分の気になった課題を選んで取り組むと言った感じでした。 私は一般的なサーバサイドエンジニアとしてインターンに参加させていただいたので、機械学習の部分には触れず、ルールベースで会話を行う部分の実装をひたすらやっておりました。
Romiではシナリオエディタというのを使って、Romiのルールベースの会話をカスタマイズすることができます。
ルールベースの会話では、モジュールというのを使って、さまざまな機能を実現しています。
例えば、 {owner_name}
というモジュールを利用すると、シナリオの中で、オーナー(Romiのユーザのことです)の名前を読み上げることができます。
こういったモジュールの開発を中心に課題に取り組みました。
課題に取り組むにあたってはメンターさんや事業部の方々に色々教えていただいて、困ることなく課題に取り組むことができました。
成果発表会
最終日はオフィスの会議室を一室押さえていただき、成果発表を行いました。 15分ほど成果発表を行い、さらに10分くらい質疑応答といった感じで、30分ほど時間をとっていただきました。
成果発表会の最後に、メンターさんやマネージャーさんからは「とても手が速かった」「面接の時は技術全振り人間かと思ったが、ちゃんとサービスのことを考えて実装していて良かった」といったコメントをいただきました。 自分はそんなに手が速い方ではないかなと思っていたり、企画やサービスのことを考えながら実装することの難しさなどを感じていたので、そう言っていただけたことはちょっと驚きでもありました。
宣伝
というわけで、開発に参加させていただいたRomiですが、現在キャンペーンで公式ストアからの購入で本体価格が10%オフ、月会費が3ヶ月分無料になるそうです。 ロボットと会話してみたい、かわいらしいロボットが欲しい、といった方にはとても刺さるプロダクトになっているのではないかと思います。
ご購入や詳しくはこちらを参照していただければと思います。 ぜひご検討ください!
さいごに
mixiさんでの1ヶ月半は長いようで短いものでした。 mixiの、特にRomi事業部の皆様には大変お世話になりました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。