こんにちは。
Tweet generetorというサービスを運用して1年とちょっとが経ちました。
2020/12/09更新
上のリンクは旧バージョンへのリンクです。是非新バージョンのTweet generatorをご利用ください。 新バージョンについて詳しくはこちらの記事で紹介しています。 cordx56.hatenablog.com
これまでに少なくとも36万アカウントに利用していただき1、自分が作ったWebサービスとしては一番アクセス数が多いものになりました。
簡単にサービスについて紹介させていただくと、Twitter認証をすることで直近のツイートからマルコフ連鎖モデルを学習し、学習済みモデルを利用してテキスト生成を自由に行うことができる、というサービスです。
今回の記事では、Tweet generatorについて少しまとめてみようかと思います。
リクエストの急増
このTweet generatorがいわゆる「バズった」状態になったのは2020年2月頭のことでした。 この頃のテキスト生成数を横軸を日にち、縦軸を生成数としてグラフにしました。
2月中のテキスト総生成数は16,475,342件でした。だいぶ大きな数ですね。
グラフから、1日2日の生成数が少ないのに対し、3日から急にテキスト生成数が増加している様子がわかります。 これが2月頭にバズったという状況です。
この時期に何故急にリクエストが増えたのか、その理由に心当たりがあります。
このコミットを見ていただければわかる通り、リクエストが急増する直前の1月30日にTwitter cardの設定をしています。 Twitter cardの設定が本当にリクエストの急増と関係しているのかはわかりませんが、まぁ設定しておくに越したことはないでしょう。
利用時間帯
2020年9月中のテキスト生成数を横軸を時間、縦軸を生成数としてグラフにしました。
グラフから、Tweet generatorがよく利用されている時間帯が23時から0時の深夜帯であることがわかります。 Tweet generatorのユーザーは夜ふかしさんが多いのでしょうか?
モデル生成1回あたりのテキスト生成数
2020年9月の統計では、1回のモデル生成に対してテキスト生成は平均117.82回行われていました。 1回モデルを生成したら、100回以上テキスト生成をする方が多かったということでしょうか。
最後に
趣味で運用していたシステムをこんなに多くの方に使っていただけるとは思ってもいなかったので、正直なところ驚いています。
ご利用いただいた皆様、ありがとうございます。 今後ともTweet generatorをよろしくお願いします。
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ログがうまく取れてなくてちゃんとした統計が取れませんでした。サービス開始からのログをみる限り約37万アカウントが利用していました。2020年4月以降から2020年11月25日現在までの総計では21万アカウントがこのサービスを利用していたことになります。この間に生成されたテキストの数は38,326,571件になります。↩